終活を始めたいと思っていても、「何から手をつければいいかわからない」「やることが多そうで、結局後回しにしてしまう」と感じている方は多いのではないでしょうか。
さらに終活を先延ばしにしてしまうと、
- 家族が手続きで困ってしまう
- 相続トラブルの原因になる
- 自分の希望が反映されない
といった問題につながる可能性もあります。
終活はポイントを押さえて進めることで、無理なく続けることができます。この記事では、挫折しやすいポイントと、終活を継続するためのコツを解説します。
この記事でわかること
- 終活で挫折するポイント
- エンディングノートの必要性
- 終活を継続するためのポイント
終活が挫折する理由
終活を断念してしまう、始めようと思っているがなかなか始められないという方も多いかと思います。
これらの原因には、終活でやるべき事の多さと手続きの煩雑さ等が挙げられます。
特に相続の手続きは専門知識が必要で難しく、葬儀や介護についても事前に調べる必要があります。その結果、「調べるだけで疲れてしまう」という状態に陥ることも少なくありません。
👉 終活は“情報量の多さ”が最大のハードルです
終活で挫折しないためには、「何から始めるか」を明確にすることが大切です。
具体的なチェックリストや手順については、以下の記事で詳しく解説しています。
👉「終活は何から始める?初心者向けチェックリスト」はこちら
まずは簡単にできることから始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
終活で躓きやすい3つのポイント
終活では躓きやすいポイントがあります。専門知識が必要になる事と時間と手間がかかる事です。具体的には次のとおりです。
- 介護や葬儀の希望の決定
- 相続やお金に関する整理
- 身の回りの物の整理
この3つはどれも重要ですが、同時に進めようとすると負担が大きくなります。
👉 「一つずつ進めること」が挫折を防ぐポイントです
①介護や葬儀の希望の決定
介護や葬儀についての希望は誰でもある一方で、何となく曖昧になることも多いかと思います。
例えば
「家族に負担をかけたくない」
「できるだけシンプルにしたい」
といった考えはあっても、具体的な内容までは決まっていないことがほとんどです。
おすすめは、葬儀についてはインターネットでの情報収集や葬儀社への事前相談です。介護については地域包括支援センターのケアマネージャーに相談するのが有効です。
👉 “なんとなく”を“具体的”にすることが重要です
②相続やお金に関する整理
相続やお金についての整理は、誰にでも必要な事です。
「相続するものなんてない」とおっしゃる方もいますが、スマートフォンや口座1つでも相続の対象になります。
実際の現場では、何も決めていなかったことで家族間のトラブルに発展するケースも少なくありません。
相続の終活を始める方へのおすすめは、公的な相談窓口の活用です。市区町村が運営するセンターでは、無料で相談ができる窓口や必要なサービスの紹介を行っていることが多いです。
市役所や法テラスでは無料相談も行われているため、専門知識がなくても安心して相談できます。
👉 「分からないことは専門家に頼る」が正解です
③身の回りの物の整理
物の整理は、終活の中でも特に取り組みやすい分野ですが、量が多いと手が止まりやすくなります。
大切なのは、「減らすこと」ではなく「今の生活に合った量にすること」です。
例えば
- 使っていない物を1つだけ手放す
- 思い出の品を写真に残す
- 必要になったらレンタルを活用する
👉 “少しずつ減らす”意識が継続のコツです
エンディングノートの重要性
エンディングノートは終活の中でも最も重要なツールです。
なぜなら、家族は意外とお互いのことを詳しく知らないからです。
例えば
・本籍地
・保険の内容
・友人関係
など、いざという時に必要になる情報は多くあります。
👉 「共有していない情報」こそトラブルの原因になります
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挫折しないエンディングノートの書き方
エンディングノートは簡単なことから書くのがポイントです。
- 名前や住所
- 連絡先
- 口座や契約情報
その後に、介護や葬儀の希望を書いていきましょう。
👉 考える必要がある内容は後回しでOKです
また、一度で完成させる必要はありません。少しずつ書き足していくことで、無理なく続けることができます。
終活を始める・続けるためのポイント
終活で挫折しないためのポイントは次の3つです。
- 簡単なことから始める
- はじめにゴールを決める
- こだわりすぎず大雑把にやる
さらに意識したいのが「時間を決めること」です。
例えば
👉 1日10分だけやると決める
これだけで継続しやすくなります。
まとめ
終活は、やるべきことの多さや手続きの難しさから、途中で挫折してしまう方も少なくありません。
しかし、最初から完璧を目指す必要はなく、できることから少しずつ進めることが大切です。
特に
- 介護や葬儀の希望
- 相続やお金の整理
- 身の回りの片付け
は多くの人がつまずきやすいポイントです。
ご自身が手をつけやすい、わかりやすい簡単なところから始めて、時間があるときや希望や状況が変わった時に終活を進めて行くことが、終活を継続するためのコツです。
無理のない範囲で、ご自身にとって大切なところから始めていきましょう。
まずは、エンディングノートの最初の1ページだけでも書いてみましょう。その小さな一歩が、将来の安心と後悔のない選択につながります。


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